JR西日本株主優待券
きっぷの紹介ページです。
今回はJR西日本の株主優待券を紹介します。
運賃(乗車券)と料金(特急券)のいずれか、もしくは両方を 5 割引にしてくれる素敵なアイテムです。
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ほかの方も紹介されていますが自分なりの視点で紹介したいと思います。
入手方法
株主優待券というだけあって株主になることで貰えます。
ただそこそこの金額の株を持つ必要があるので、私は金券ショップで入手しています。
少し前までは 4000円/枚くらいが相場でしたが、青春18切符のルールが変わってから少し高騰し6000円/枚くらいの印象です。
使い方
2025年3月時点で以下の方法できっぷを購入できます。
① インターネット予約「e5489」や「みどりの券売機」
② みどりの券売機プラスのオペレーター機能を使用
③ みどりの窓口
①~③ のどの手段でも 5 割引で買えますが、それぞれ微妙に異なるので注意が必要です。
それぞれの手段のメリット、デメリットを説明します。
きっぷの購入場所によるメリット・デメリット
購入方法 | メリット | デメリット |
① e5489など | 簡単にどこでも買える | 単純な経路しか買えない |
② みどりの券売機プラス | 複雑な経路でも対応可能 | 券売機を長時間占拠してしまう |
③ みどりの窓口 | 特急券を4枚を割引できる | 設置されている駅が限られる |
① の方法は e5489 ならスマホで日本全国どこからでも購入できる点はメリットです。
みどりの券売機も多くの駅にあるので購入しやすい、というメリットはありますが複雑な経路を設定することができない、特急券が3枚までしか割引にならない、などのデメリットがあります。
きっぷに共通するルールですが「一筆書きできる経路である」ということがあります。
例えば東京から横浜まで東海道線で移動し横浜線で八王子まで移動、そのあと中央線で東京駅まで戻り総武線で千葉まで行くルートの場合、東京駅を 2 度通ってしまっているのでダメです。
(大都市近郊ルールは少し面倒なので今回は無視します)
この場合中央線をお茶の水で下車し、中央・総武線に乗れば東京駅を通らないので大丈夫です。
このルールを守る限り乗車券は長いルートを作ることができます。
JR西日本の営業範囲内ですと、新宮駅から紀伊半島を回り新大阪から新幹線などを利用し山口まで出た後、山陰側を通って糸魚川まで移動し、大糸線で南小谷まで移動する、という乗車券を作ることもできます。
しかし e5489 やみどりの券売機ではこのような複雑な経路を設定することができません。
新大阪から博多までの新幹線でも元を取ることはできるのですが、いまいち旨みがありません。
旅好きは長い経路を設定し、時間をかけて旅行を楽しみます。
この記事に添付した画像のきっぷですと 2/10 -2/18 までの期間をかけて以下のルートを楽しむことができます。
新大阪→広島→備後落合→宍道→伯耆大山→新見→津山→鳥取→京都→近江塩津→敦賀→糸魚川→南小谷
もちろんこんな複雑な経路、e5489 やみどりの券売機では無理です。
ただ「どこでも買える」というのは結構大きなメリットで、JR西日本のみどりの窓口は東側からアクセスしようとすると「米原駅」もしくは「富山駅」まで移動しないと無いのです。
そこまでの往復の運賃を考えると複雑な経路を設定して特急券を4枚半額にしたとしても元を取れるか、という悩みがあります。
③ の購入方法ですが私はいつもこちらを利用しています。
基本的に複雑な経路になることが多いので事前にメモ帳にルートを書いて窓口の方に渡してきっぷを作ってもらいます。
この方法のメリットはどれだけ複雑なルートでも間違っていなければ対応してもらえることです。
ただし一筆書きになっていることを事前にしっかり確認しておく必要があります。
複雑なルートを口頭で伝えるのも間違いのもとになるので事前にメモを作成することをお勧めします。
デメリットは時間がかかることとみどりの窓口がある駅まで移動しなければならないということです。
最近みどりの窓口がどんどん減少しており、現存するみどりの窓口で待ち時間が増加する、ということになっています。
30分や1時間待ちということもあり、順番が回ってきてからきっぷを作ってもらうのに30分、合計で2時間くらいかかったこともあります。
ぶっちゃけ迷惑な客だと思います(汗
ルールを守る以上は誠実に対応していただけるのは駅員様様です。
そんなわけでJR西日本の株主優待券を使う一か月前に西日本方面に出かける用事を作ることが多い K でした。
② は ① と ③ の中間ですね。
少し前に確認したときは「特急券の割引は3枚まで」だったような気がしたのですが、手元にある優待券を確認したところ、そういった記載が見当たりませんでした。
③ の窓口のある駅まで行くのが大変、という問題点は富山駅から糸魚川駅まで改善されます。
ただここでの問題点は「みどりの券売機プラスは各駅に1台しか設置されていないことが多い」ということです。
すなわちきっぷを作っている 30 分間、ほかの方はみどりの券売機プラスを使用できない、ということになります。
みどりの券売機が併設されており、そちらが利用できる場合はまだよいのですが、きっぷを作っている最中、めっちゃ空気悪くなります。
どんな面倒くさい客なんだよ、という視線を浴びます。
強いメンタルが必要です。
みどりの窓口の場合は経路の確認作業中にほかの方の対応をしていただくこともできるのですが、券売機プラスの場合はそのような対応はできないのです。
① ~ ③のいずれの手法でも 5 割引できっぷを買うことができるのでおススメのきっぷです。
K の個人的な見解
乗車券と特急券が 5 割引というのはかなり強力です。
青春18きっぷが連続する日程でしか使えなくなってから、その代わりとして使われることも増え、ゴールデンウィークや年末年始の繁忙期でも使用できる素晴らしい券です。
株主優待券の共通の問題点としては、使うためにはいろいろな知識が必要になる、ということがあります。
一筆書きのルールもそうですが、いろいろと細かいルールがありそれを完璧に理解するのは少し難しいです。
岡山から米子まで特急で移動、そこから鳥取まで特急で移動するきっぷを買うときに「米子で途中下車しますか?」と質問される不条理さ。
(注:伯耆大山-米子間は上記のルートだと二度通るのでアウトなのですが、米子で途中下車しない場合は一筆書きとして認める、というルールがあります。
米子で途中下車する、もしくはどちらの移動手段も各駅停車の場合でも、伯耆大山-米子の往復きっぷを購入すればOKです。)
人よりお得に旅行したい、と思ったら学ぶことが大事なんですね。
今後もいろいろな情報を提供していきますのでお付き合いいただければ幸いです。