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2025けやき広場春のビール祭り

K

今回はクラフトビールのイベント 2025けやき広場春のビール祭り に関して紹介します。

クラフトビールにハマりたての頃は毎回参戦していたのですが、しばらく御無沙汰になっていました。

今回は久しぶりに参加したので、イベントの紹介と意見をまとめさせていただきました。

けやき広場ビール祭りの概要

さいたま新都心のけやき広場で行われるクラフトビールを楽しむイベントです。

昔はスーパーアリーナの中を使って開催されていた時期もありました。

春、秋の年二回開催され、国内のブルワーメインで海外、飲食店メインのお店も出店されます。

今回は国内ブルワー44店、海外2店、国内大手1店、飲食店メイン2店となっていました。

(数え間違い、分類間違いあったら申し訳ないです)

ISEKADOさんやCOEDO BREWERYさんなどの缶ビールで入手しやすい大手メーカーからOKEI BREWERY NIPPORIさんやB.M.B Breweryさんなど、今回のイベントで初めて知ったメーカーさんまで色々出店されていました。

なお今回の出店のビールの中で「タップで飲んだことのある」ものは 19 店ありました。

(遠野麦酒ZUMONAさんはオフィシャルのタップルームが無いのですが、遠野醸造さんのタップルームでいただいたことがあるのでカウントしています。びあマさんのような別の地方のビールを取り扱うお店で飲んだビールはカウントの対象外としています)

なお「びあマ」さんのように色々な地方のクラフトビールを取り寄せて楽しむことに関しては良いことだと思いますが、そのクラフトビールが出来た地域で楽しむのはもっと良いことだと思います。

…話がそれました。

北は北海道、南は宮崎まで全国のクラフトビールが楽しめるイベントとなっております。

またそれぞれの店舗でフードもこだわっており、例えば松江ビアへるんさんでは島根の名物「赤てん」やBLACK TIDE BREWINGさん(気仙沼)では、サメを使用したメニューを楽しむことができます。

お酒を飲めない人でも全国のグルメが楽しめる素敵なイベントとなっております。

イベント会場は有料エリアと無料エリアに分かれており、有料エリアでは着席保証+テント内となっており、無料エリアは立ち飲み、もしくはピクニックシートを敷いての床飲み、というスタイルです。

しばらく参加しなかった理由

肝臓の検査値があまり良くないことは事実なんですけど、それは別として楽しくなくなった、というのが一番でした。

個人的な意見だと思って聞いていただければ幸いですが、基本的にクラフトビールのお店は下記の2つに分類されると感じています。

① 万人に受け入れられる飲みやすいビールを提供するお店

② 癖が強く何杯も飲むことができないお店

どちらもクラフトビールを飲めることには変わりないのですが、①の場合「どこかで飲んだことのある」クラフトビールになりがちです。

②はアルコール度数も高いことが多いので何杯も飲めない、ということになりがち、というのもあります。

で、連続でイベントに参加して気づいたのが①の分類のお店が多いな、という印象でした。

どこかで飲んだことのあるIPA、ペールエール、ラガー…

イベントで高額の料金支払ってプラカップで飲むほどのビールなのか?と疑問に思い5年くらい遠ざかっていました。

出店情報もチェックしていましたが、楽天で買えるビールだったり、エキナカのスーパーで買えるビールだったりとあまり興味が湧かなく、しばらく参加を見送っていました。

今回参加をした理由

会社でクラフトビールの布教活動をしておりまして、会社の方がお越しになる、ということで参加を決めた次第でした。

久しぶりの参加ということで色々事前調査しましたが、初めて見るお店も多くあり、少しだけ楽しみにしていました。

聞いたことのあるお店でも「アルコール度数19.5%」のビールや、出店同士のコラボビールなどとても面白そうなビールが多くありました。

特に「スムージー系」のビールが多くあったように感じました。

大手さんは相変わらず「外さない」ビールが多いようにも感じました。

今回参加してみての感想は?

今回初日(水曜日)と土曜日参加することができました。

初日は平日の夜ということで近場のサラリーマンの方、もしくはコアなファンの方が多かった印象です。

B.M.Bさんの飲み比べセットや反射炉さんの19.5%ビール、ビアへるんさんのヴァイツェン、DD4Dさんのハラペーニョビールなどをいただきました。

ビアへるんさんのヴァイツェンはクラフトビールにハマるきっかけになったビールです。

相変わらず濃厚で美味しかったです。

瓶や缶で売っているのも知っていますが、樽から直接注がれるビールはクリーミーさが強く感じました。

B.M.Bさんは予習した中で気になった店舗で結構癖強めのビールを出品されていました。

結構好きなタイプでした。

反射炉さんの19.5%ビールに関しては、普段通っているブリュワリーの店員さんと合流したこともあり、ネタとして飲んでみました。

ぶっちゃけ美味しくはなかったです。

子供のころの風邪の時に飲むシロップのような甘さとアルコール感が強かったです。

炭酸水で割るとちょうどよいかもしれないと思いました。

DD4Dさんは松山のタップルームにお邪魔したことがあるのですが、ブリュワリーの店員さんが未経験だということもあり、紹介のためにフラッグシップの「ドンハラペーニョ」を紹介させていただきました。

それ以外にも副原料をうまく使ったビールが多く、伊予柑を使用したビールも美味しかったです。

土曜日は休日なので混むかと思いきや、大雨の予報だったためそれほどではありませんでした。

途中雷雨になり避難したり、強風が吹いたのもいい思い出です。

スーパーアリーナの音楽イベントもあり、そちらの参加者の方も多くいらっしゃいました。

土曜日は苦いビール苦手の会社の方もいらっしゃったので、普通目のビール中心のセレクションでした。

遠野麦酒ZUMONAさんの飲み比べセット、麦雑穀工房さんのヴァイツェン、スタウト、Teenage BrewingさんのDDH IPA、B.M.Bさんのスムージー、Yellow Beer Worksさんのスムージーを飲みました。

あまりビールを色々飲んだことの無い方だったので、一般的にアクセスしやすいIPA、ペールエールよりスムージーやアルコール度数と香り高めのDDH IPAを選びました。

あ、初日にBlack TideさんのWestCoastBreweringコラボビール飲んだの書き忘れてました。

ぶっちゃけ楽しかったです。

結構新しいビールも多かったし、何より出店側の「熱量」を感じられました。

逆に熱量感じられないところは大手でも厳しい印象でした。

あまりこの話題で多くを語るのは憚られますが、東海地方の大手メーカーさんの店には列ができることが無く、山陰地方の大手メーカーさんの店もあまり繁盛している雰囲気はありませんでした。

出店位置の問題もあるかもしれませんが、参加者側の舌も肥えているのは事実で「なんか知ってるお店だから飲んでみよう」ということも減っているのではないでしょうか?

Kの個人的見解

色々なクラフトビールを経験してからの参加だったのですが、結構楽しめました。

というのも「これはイベントじゃなくても飲めるな」とか「今回飲み逃すと次にいつ飲めるかわからない」という選球眼が育ったからかもしれません。

ある程度ビールを知るとスタイルとかうたい文句を見ただけで大体の味が想像がつきます。

その中で自分の好きな味のビールを見つけるとちょっと試してみよう、となるわけです。

あとは普段あまり出ないタイプのビールも飲んでみたくなりますね。

今回のイベントでは「スムージー系」と「超ハイアル」ビールでした。

かつてアルコール度数13%のビールまでは経験があったのですが、19.5%は完全にネタでした。

ちなみに13%ビールも美味しいとは思えなかったです。

スムージー系は何種類か飲みましたが、もう少しドロドロでも良いなぁ、と思いましたがイベントでの取り扱いではこの辺が限界かな、とも思いました。

実店舗に行って今度試します。

あと今回のイベントでは出店同士のコラボビールや多店舗のビールを楽しみながら、という出店者の方も多かったです。

いい意味で皆さん仲が良かったです。

学園祭のノリを感じました。

行列のできるお店は「常連さん」の存在も大きかったですね。

どう感じてもこの人常連さんだろ、みたいな人が居るお店は人気店のことが多かったです。

お客さんがお店を育てる、という良い例ですね。

何はともあれ年に2回のクラフトビールのイベントです。

近くにお越しの際は是非参加くださいませ☆

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    AI勉強中です。旅行と絡めて学んでいきます。
    学びの過程と雑記を共有できればと思います。
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