京都醸造(近鉄十条駅)
ということで今回もけやき広場に来てくれてありがとうシリーズです。
京都醸造さんに伺いました。
京都駅近くなのでチャンスもいっぱいあったのですが、なかなか行けずでした。
公式HPはこちらです。
お店の雰囲気
近鉄十条駅が最寄りですがお店まで少々距離があります。

何というか、普通の駅ですね、近鉄十条。
道中に色々と面白いものがあったので御紹介。

京都土産で有名な京ばあむさんのアトリエです。
めっちゃお洒落な空間で京ばあむをお買い求めいただけます。
駐車場も広いです。


おたべの販売店もありました。
こちらはバスが入れる駐車場です。
ちなみにこの二店舗は目と鼻の先です。
その裏には本社工場もありました。

どちらも同じ会社のブランドなんですね。
美十さん、洋菓子もやられてたんですね。

いけず石があったので、ついつい…。
そんなこんなで、お店着です。

ぱっと見は工場でタップルームには見えないですね。

入ってすぐはこんな感じです。
左側にスタンディングで呑めるテーブルがあります。
常連さんがいらっしゃったので撮影できなかったですが、MAX6人くらいのサイズ感です。
メインのテイスティングルームは2階っぽいですが、1階の常連さんに混ぜてもらえたので 2 階部分の撮影はできませんでした。
ビールは 1 階で注文するので 2 階から降りてくるのですが、かなりの人数がいらっしゃったようです。
タップはディスプレイの下にあります。

当日は 10 タップつながっていました。

タンクも見えましたが、コンパクトな作りですね。
やはり京都は土地代が高いんでしょうね。
ビールとお食事
まず一杯目はけやきイベントに来てくれたところに全部回っている旨説明したうえで選んでいただきました。
かなり悩んでしまい、逆にプレッシャーになったようで申し訳ない。

Session IPA です。
毎年アップデートしているシーズナルビールということでおススメいただきました。
とてもドリンカブルで一気に飲み切ってしまう一杯でした。
なおフードは「おかき」のみ、ということで持ち込みました。

志津屋さんのパンですね。
京都を代表するパン屋さんです。
京都駅のお店で購入しました。
カルネが有名ですが、それ以外のパンも普通に美味しいです。

2杯目は消えたブランケットです。
ブリュットIPAなんですけど、使っている酵母が特殊らしくかなり独特な仕上がりでした。
せっかくなので Gemini さんにまとめてもらいました。
「ブレタノマイセス(Brettanomyces、通称「ブレット」)は、醸造の世界で「諸刃の剣」として知られる野性酵母の一種です。一般的なサッカロマイセス属(清酒・ビール・ワイン用酵母)とは異なり、非常に個性的かつ強烈な風味を生み出します。
独特なフレーバー(ファンキーアロマ)
- 野性的なアロマ: 馬小屋(Horse blanket)、レザー、農場、スモーキーといった野性味あふれる香りを生み出します。
- フルーティー・酸味: 株や発酵条件によっては、パイナップル、熟したフルーツ、あるいは酢酸由来のシャープな酸味やファンキーな奥行きを与えます。
代謝・発酵の特性
- 難分解性糖類の分解力: 通常の酵母が消費できない複雑なデキストリン(多糖類)まで分解して発酵を進めるため、ボディが非常にドライに仕上がります。
- 遅い増殖と高い生命力: 発酵速度は緩やかですが、低pH(強い酸性)や高アルコール環境、栄養の乏しい環境でも生き残り、木樽の奥深くに長期間潜伏できます。
醸造における評価の違い
| 醸造分野 | 評価・位置づけ | 主な特徴・用途 |
| クラフトビール | 最高のエッセンス | ランビック、グーズ、ファームハウスエール、オーク樽熟成ワイルドエールに不可欠。複雑なフレーバーを与える |
| ワイン | 汚染(オフフレーバー) | 赤ワインなどで馬汗臭や薬品臭の原因(ブレット汚染)とされ、徹底的な衛生管理で排除対象とされることが多い |
微生物としての生命力が非常に強く、一度醸造設備に定着すると完全な殺菌が困難なため、醸造家は「隔離した専用設備」や「木樽」を用いて慎重に取り扱います。」
実際かなり酸味強めに仕上がってました。
決して飲みやすくは無いけど面白い仕上がりでした。
総評
京都市内には他にもクラフトビールを作っているところがいくつかあり、いわゆる「普通のビール」だけで勝負しているところは少ないですね。
…黄桜さんは普通のビール作ってるけどクラフトビールっぽい仕上がりにしてるしなぁ…。
けやきのイベントのタップルーム全巡り中のお話をさせていただいたところ、御一緒させていただいた常連さんが標茶町出身で、お盆休みにBrasserieKnotに行く話をして盛り上がりました。
鶴が見られるらしいですよ。
…ヒグマも居るらしいですよ…。
とはいえ、タップルーム巡りの話をすると、大体変人扱いされるか羨ましがられるかのどっちかですね。
実際、会場に行けば全部のビールは飲めるわけで、わざわざ時間とお金をかけて現地まで行く必要は無いわけで。
でも、そこにクラフトビールを楽しむ真髄があると思っているんですよね。
…あれ?そもそも旅行先での食事を選ぶのが難しいから、クラフトビールを出す店に行けば大外れは無いよ、って話じゃなかったっけ?
けやきの件が完了するまではやり切らさせてくださいな。

